マーベラスエンターテイメントは2007年3月期通期の連結業績予想を6億2700万円の最終赤字になる見通しだと発表した。
「蟲師」のヒットなどで売上高は拡大する見通しだが、DVD市場の悪化に伴い一部コンテンツの評価を見直したことなどが原因という。
音楽映像事業では「蟲師」のヒットに加え、旧作のレンタルDVD受注が増加。デジタルコンテンツ事業では、ニンテンドーDS用「ルーンファクトリー−新牧場物語−」やPSP用「VALHARA NIGHTS」が好調だった。その他事業で「テニスの王子様」のミュージカルが成功するなど、売上高は当初予想を上回る見込みになった。
一方、DVD市場の悪化を受けて一部コンテンツの評価を見直し、償却を前倒しで実施。また音楽制作子会社デルファイサウンドのレーベル事業が販売不振な上、アミューズメント事業ではクレーンゲームの販売不振による客単価の減少と出店の遅延・新規店舗の低迷が利益を圧迫しているという。