アニメ経済ニュース 過去ログ

2006年12月08日

代々木アニメーション学院倒産

代々木アニメーション学院と言えば代アニの愛称でアニメ専門校としては業界最大手の老舗として有名だ。

卒業生にも有名な声優やクリエイターを輩出している。それが例え極一部としても。

しかし、代アニも深夜のアニメ枠にウザイCMを流したり、学費の不当表示で受験者に訴えられたり、最近ではイメージも低下しているようだ。

そんな代々木アニメーション学院を運営する「代々木ライブ・アニメション」が6日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。

民間の信用調査会社、帝国データバンクによると、負債総額は約22億円。

少子化による学生数の減少や、アニメ科、コミック科を設置する競合校の増加などで、競争が激化。

生徒数は伸びず、資金繰りが悪化していたという。


代々木アニメーション学院

2006年12月06日

YouTubeに物申す〜!!日本のアニメ製作会社やTV局が要請

連日、アニメなどの著作権に違反したアップロードが繰り返されるYouTube。利用者からは「見逃したアニメが見られる」と歓迎する人もいるようだが、製作・著作権側からしたらたまったものではない。


日本の映像・音楽コンテンツ関連の23の企業と業界団体は、いっこうに改善される気配のないYouTubeに対して、日本のアニメーション制作会社・や大手テレビ局などの業界数十社が権利者に無断で投稿される動画の事前防止策を取るように強い要請を行った。


 今回の要請は、YouTubeが違法動画の投稿をなくす根本的な手段を行うことを求める一方で、その経過処置として、複数のシステムを導入するべきとしている。
 そのなかには著作権侵害に対する警告を日本語でいれることなどがあるが、随所にYouTubeに対する厳しい姿勢が現れている。

 とりわけアップロードの際にユーザーに対して本人登録を行いその情報を保持することや、違法アップロードしたユーザーのアカウントの無効を求めるなど、今回の要請はYouTubeの経営のあり方にまで踏み込んでいる。そのうえで、今回の要請に対して12月15日までに、回答を行うことを求めている。

違法動画のなかにはアニメの番組が数多く含まれている。

 これまでは違法動画の削除は、権利を侵害された側からの要請があった場合のみしか行われていない。

 今回の要請では違法動画が大量になり過ぎたことから、その手続きのコストと莫大な量になっているとしており、関連業界全体がYouTubeに関連する問題で抜本的な解決を求めることになったといえるだろう。

YouTube・アニメソング・

2006年12月02日

流行語大賞ノミネート ツンデレではなくツンデレラ?

ユーキャン新語・流行語大賞 2006が16日発表された。

今回も昨年同様、10個の言葉が選出され、倖田來未の「エロカッコイイ」やプロフィギュアスケーター、荒川静香がトリノオリンピックで魅せた「イナバウワー」など注目の言葉が入選。

年間大賞には、「イナバウアー」と数学者、藤原正彦氏の「品格」が選ばれた。

 ネット発の用語は「ツンデレ」ではなく、なぜか「ツンデレラ」がノミネート。ツンデレラとはツンデレキャラを好む人のことだが、なぜツンデレでなく「ツンデレラ」なのか?

ツンデレ,

2006年12月01日

アニメDVDが売れまくりの今週

 12/4付の総合DVD週間ランキングはアニメが大量ランクイン、まさに“アニメずくし”な状況となった。

 2位は『ブレイブストーリー』(4.3万枚)、この夏劇場を賑わせた超大作が早くもDVDで登場し上位にランクインした。同作は2枚組の『特別版』も7位(2.7万枚)にランクインしている。

さらに3位には『機動戦士ガンダムSEED C.E. 73 -STARGAZER-』(3.9万枚)、4位には『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火』(3.5万枚)がランクイン、『SEED』人気のパワーはまだまだ絶好調の様子だ。

そしてファン注目の『涼宮ハルヒの憂鬱 5 限定版』は5位にランクイン(3.4万枚)、8位には『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(2.6万枚)が、10位には先週2位の『カーズ』が2週続いてのランクイン(2.3万枚)を果たした。

機動戦士ガンダムSEED C.E. 73 -STARGAZER-

2006年11月30日

ドワンゴが声優事業に参入

ドワンゴは11月29日、アニメに特化した声優・歌手を発掘・育成するスクールの運営を始めると発表した。アニメ市場の成長を見込み、声優・アニメソング歌手のオリジナルコンテンツにつなげる。

 全額出資の子会社「ドワンゴプランニングアンドディベロップメント」(資本金2億円)を12月中旬に設立。「ドワンゴクリエイティブスクール」(予定)の運営にあたる。

 同社は「アニメロミックス」などを運営し、アニメ音楽の携帯向け配信ではトップ企業。コンテンツ獲得競争が激化する中、声優と歌手を自ら発掘・育成することでオリジナルコンテンツを確保していく考え。

2006年11月24日

ダウンロードも違法 政府が法改正へ

ダウンロードも違法。Winnyなどでアニメをダウンロードするのも犯罪へ。

政府の知的財産戦略本部が、アニメや音楽をWinnyなどを使いンターネット上からダウンロードすることを全面的に禁止する著作権法改正に着手する。

罰則も設け、08年通常国会に提出をめざしている改正案に盛り込む構えだ。


現在の著作権法ではインターネット上からアニメや音楽をダウンロードしても、個人で利用するだけなら著作権の侵害とはならない。

アップロードはダメだが、ダウンロードだけならOKということだ。

こういった点もあるせいか、Winnyを利用し続ける人は後を絶たない。

安倍政権は発足前から、アニメやコミックなどの日本のコンテンツ産業を世界発信するべく、産業の保護育成を歌っていた。

今回の法改正案では現状を放置すれば正規のコンテンツの買い手が減り、正当な利益を得られない制作者が創作意欲を失いかねないと判断。海賊版のダウンロードが違法であることを明確にすることでその流通を減らし、コンテンツ産業を成長分野に育てたい考えだ。


winny Youtube

2006年11月22日

ケロロ軍曹、アメリカに進出であります!

 米国の大手アニメ流通会社のADヴィジョンが、ケロロ軍曹の放映権などを獲得したことを発表し注目浴びている。

ADヴィジョンは放映権だけでなく、DVDや玩具などの権利も得た。ADVは『ケロロ軍曹』が、おたく層だけでない幅広い層に受け入れられる作品だと説明している。

ケロロ軍曹2004年にはテレビアニメ化されたが、放映3年目を迎え、なおロングランで放映中である。当初の予想以上のヒット作品と考えられており、大人にも子供にも人気があることからキャラクター商品の展開が活発である。

 『ケロロ軍曹』は日本の大ヒット作であることに加えて、米国のテレビ放映向きのロングランシリーズであること、幅広い商品展開が期待できることなどから、ライセンス発表前からその動向が注目されていた。

 サブカルチャー分野の業界サイトICV2は、今回の『ケロロ軍曹』のライツ獲得を受けてADVのジョン・レッドフォード社長にインタビューを行っている。それによると、ADVは132話のテレビシリーズと今後のシリーズの購入権利も獲得しているようだ。

ケロロ軍曹

2006年11月19日

プロダクションI.Gがマッグガーデンに資本提携

 大手アニメ製作のプロダクションI.Gが、コミック出版社マッグガーデンに資本出資した。

 プロダクションI.Gの出資総額は1億7820万円で、マッグガーデンは調達した資金のうち1億円をコミック作品のテレビアニメ化とキャラクターとキャラクターグッズの製作・販売に投資する。

 プロダクションI.Gによれば、アニメ制作事業の同社とコミック専門出版のマッグガーデンが両社の経営資源を効率よく活用することでシナジー効果が図られるとしている。

 具体的な提携内容として、プロダクションI.G制作のアニメのコミック化とマッグガーデンのコミック誌連載マンガのアニメ化を挙げている。

そのうえで、現在進めているプロジェクトとして次の3点が公表された。

1. I.G制作アニメ2作品のマッグガーデンによるコミック化。
2. I.G原作作品のマッグガーデンによるコミック化。
3. マッグガーデンのコミック誌連載マンガのⅠ.Gによるアニメ化。

プロダクションI.G
マッグガーデン

2006年11月14日

もうヤフオクで小遣い稼ぎってレベルじゃねぇぞ!おい! 海賊版アニメDVD本格締め出しへ

ネットショップやヤフオクで出回っている海賊版アニメDVDに法的な待ったの声が掛かりそうだ。

ネットショップやyahooオークションなどでは、TV録画やDVDなどからコピーするなどして、TVで放映されたアニメを1タイトル全話収録した違法な海賊版DVDなどが売られている。

政府の知的財産戦略本部は海賊版CDとDVDのインターネットでの流通を防ぐために海賊版商品の出品と広告を著作権法上の禁止条項とする方針だそうだ。

この法は来年夏にまとめられる「知的財産推進計画2007」に盛り込まれる予定。

 これまでの著作権法では、海賊版であっても違法商品をネットオークションに出品にされただけでは罪を問うことは出来なかった。

このためたとえ海賊版業者を見つけても、禁止されている商品の販売を確認するなどの手間が必要であった。

 これが海賊版の違法行為を摘発する際の障害にひとつともなっていた。しかし、これで出品・広告の掲載だけで罪に問えることになり、取締りもより強化されるだろう。

現在でもヤフオクでは海賊版は削除の対象だが、短期間の出品と捨てアカウントで出品するなど、これらが後を絶たない。

この禁止条項が実現すればアニメコンテンツの保護に役立つだろう。

もうヤフオクで小遣い稼ぎってレベルじゃねぇぞ!おい!

知的財産推進計画2007

2006年11月10日

永田町のアニメ大臣 ローゼン閣下麻生太郎が動き出す。

ローゼン閣下こと永田町のアニメ大臣麻生太郎が日本のアニメを世界発信しようと動き出している。

これは麻生氏の諮問機関「海外交流審議会」が、日本の漫画やアニメなど「ポップカルチャー」を通じて日本の情報発信力を強化するための報告書をまとめたのを受けてのことだ。

ローゼン閣下は「アニメ文化大使」や「マンガ大賞」の設置を提案。

最近は核武装論などタカ派な発言で世間の注目を浴びているが、こういった発言なら大歓迎だ。

 麻生太郎氏は週に数十冊も漫画雑誌を読むと言われ、ローゼンメイデンの愛読者であることも認めたことから、一部からはローゼン閣下などとも呼ばれている。

9月の自民党総裁選では「オタクの聖地」東京・秋葉原で演説を行なったほど。

2006年11月08日

マーベラスエンターテイメント赤字  デュワ!

マーベラスエンターテイメントは2007年3月期通期の連結業績予想を6億2700万円の最終赤字になる見通しだと発表した。

「蟲師」のヒットなどで売上高は拡大する見通しだが、DVD市場の悪化に伴い一部コンテンツの評価を見直したことなどが原因という。


 音楽映像事業では「蟲師」のヒットに加え、旧作のレンタルDVD受注が増加。デジタルコンテンツ事業では、ニンテンドーDS用「ルーンファクトリー−新牧場物語−」やPSP用「VALHARA NIGHTS」が好調だった。その他事業で「テニスの王子様」のミュージカルが成功するなど、売上高は当初予想を上回る見込みになった。

 一方、DVD市場の悪化を受けて一部コンテンツの評価を見直し、償却を前倒しで実施。また音楽制作子会社デルファイサウンドのレーベル事業が販売不振な上、アミューズメント事業ではクレーンゲームの販売不振による客単価の減少と出店の遅延・新規店舗の低迷が利益を圧迫しているという。

GyaO、変なアニメ・音楽番組を配信開始

 GyaOを運営するUSENとNECはタイアップで、ブラザー・トムや西岡徳馬ら実在のタレントをCGで表現したオールコラージュ・アニメにより展開する新感覚のアニメ・音楽番組「NEC presents KIM SOUND STORY」の配信を、7日に開始した。隔週火曜日に更新される。


 この番組は、登場キャラクターが番組内でNEC製のエンタメケータイ「FOMA N902ix HIGH-SPEED」を使用するシーンを挿入し音楽機能の充実性をアピールしたり、NEC社員が番組キャラクターに扮し製品の詳細情報を紹介するなど、プロダクトプレイスメントおよびインフォマーシャルを導入したタイアップ番組として提供される。

 なお、劇中でメジャーデビューを目指すアーティストは、実際にCDデビューを予定しており、今後両社は、彼らの楽曲や着信メロなどの関連コンテンツも共同提供していく計画という。

NEC presents KIM SOUND STORY

2006年11月07日

あなたにも女神の加護がありますよ!護くんに女神の祝福を!カフェ

『護くんに女神の祝福を!』のDVD化を記念した“護くんにFancyCatで祝福を!(愛称:まもカフェ)”が11月12日(日)から19日(日)の間、CROSS吉祥寺内、居酒屋レイヤーズ倶楽部・FancyCatで開催される。

これはアニメの舞台となっている東ビ大附属の制服を着たウエイトレスさんたちがお出迎えしてくれるというもの。

sakura.jpg
↑↑こんな制服を着た、メガデレなるウェイトレスが登場するのか、行って確かめてくれい!!

アニメにちなんだオリジナル・メニューも登場する。

なおFancyCatは居酒屋なので入店できるのは20歳以上のお客様となっている。

詳細はFancyCatの公式サイトで。
護くんに女神の祝福を!

NTTレゾナント アニメ見放題の携帯サイト「アニメフルチャンネル」開設

NTTレゾナントは、FOMA向けのアニメ配信サイト「アニメフルチャンネル Powered by goo」をオープンした。

 サイトでは、「ブラック・ジャック」や「プレイボール」「ハイスクール奇面組」「みつばちマーヤの冒険」「超電磁ロボコン・バトラーV」「キャプテン」など、サービス開始時に16タイトルのアニメ作品を配信。

視聴用iアプリをダウンロードして利用する。1話10〜30分程度のアニメが楽しめる。サービスはパケット定額オプションの利用者が対象となる。

 利用料は月額525円で、コンテンツは見放題。今後、従量課金制のタイトルも用意される予定。公式メニューの「趣味/娯楽」→「アニメ/特撮」からアクセスできる。

2006年11月04日

総務省がアニメなど「コンテンツ取引市場の形成に関する検討会」を設置

総務省は11月1日から、放送番組などのコンテンツの取引の活性化するための問題点を検討する「コンテンツ取引市場の形成に関する検討会」を設置する。

検討会はコンテンツ制作能力のアップや発信力を高めることで、日本のソフトパワーの強化を目指すための課題や問題点を検討する。

 さらに検討会は、コンテンツ取引に関するルールと現状、それにコンテンツ取引の促進に関する諸問題とその解決方法を取り上げる。

 また、放送番組やアニメ作品の2次利用における取引ルールの整備やコンテンツ取引の透明性や流動性の向上、取引のためのルール作りが重要な課題となる。

2006年11月02日

ポップカルチャー政策フォーラムの国会議員が秋葉原の調査ツアー

音楽やアニメ、マンガ、ゲームなど日本のポップカルチャーの発展を政策的に研究する政官産学のコミュニティー「ポップカルチャー政策フォーラム」(代表・野田聖子衆院議員)が30日、日本のポップカルチャーの発信地である東京・秋葉原の調査ツアーを行った。

 同フォーラムは5月、中村伊知哉・慶応大DMC機構教授らを中心に、超党派の議員と関連企業、研究者らが参加して発足した。

この日のツアーでは、秋葉原のフィギュア店「海洋堂」などが入ったラジオ会館やアニメショップのアニメイト秋葉原店、個人用ロボットを取り扱う九十九電機ツクモロボット王国などを野田代表らが実地調査し、メード喫茶「@ほ〜むCafe」で会合を開いた。

 野田代表は「日本のソフトパワーであるポップカルチャーを好きになって、かわいく育てていきたい」と話した。同フォーラムは今後、シンポジウムやインターネットを通じて、その振興策や普及策を立法措置の必要性も含めて議論していく。

2006年10月31日

ゴンゾがヤバイ?

ブレイブ ストーリーなどのアニメ企画・制作のGDH(ゴンゾ) がストップ安売り気配。

先週末27日に発表した2006年9月中間決算と同時に、2007年3月通期の連結経常利益見通しを6億200万円の黒字から16億円の赤字へと下方修正したことが手掛かりとなっている。

同社ではビデオグラム発売収入及び版権収入の減少及びキッズ・映画事業において売上高が当初想定を大幅に下回ったことが収益を圧迫したとしている。


ゴンゾの劇場版アニメといえば「ブレイブストーリー」「銀色の髪のアギト」と、やたら宣伝は目に付くものの出来栄えはイマイチな作品が多い。

2006年10月28日

アニメDVDの売り上げが悪化 GDH(ゴンゾ)

GDH(ゴンゾ)がアニメDVD市場が悪化し、新作の売り上げが落ち込んでいると発表した。

 同社によると、「アニメが世界的に注目され、競争が激化する中、ブロードバンドなどへの需要シフトに伴い、DVD市場で新作の売り上げの落ち込みが顕著になっている」という。

このためビデオグラム発売収入と版権収入、キッズ・映画事業で売上高が当初の想定を大幅に下回った。

 同社は今後はコスト構造の見直しなどに加え、劇場用長編アニメ作品のラインアップ確立や、ブロードバンド、オンラインゲーム、ファイナンスなど新規事業の確実な立ち上げを目指し、来期以降は増収増益を実現していく、としている。

ゴンゾ(GDH)の主な作品
銀色の髪のアギト
ブレイブ ストーリー
ウィッチブレイド
N・H・Kにようこそ
Pumpkin Scissors